2002年(平成14年)○月○日  ○○市町村長 ○○○○  様  ○○市町村議会議長 ○○○○  様                          (住所)                          (氏名)    住民基本台帳ネットワークシステムへの参加を取りやめてください 私は○○市町村の住民です。私は国民を11桁の共通番号で管理する住民基本台帳ネットワークシステム(「住基ネット」)に反対します。それは,この仕組みが人間を監視し管理していく仕組みに向っていく危険性を持っているからです。 ところで,小渕恵三元総理は,1999年,住基ネット自体の個人情報保護が不十分であることを認めた上で,「個人情報の保護に万全を期する」ことを3度も国会で答弁し,住民基本台帳法附則1条2項の規定にもなりました。現状ではこの前提条件ができていません。ですから住基ネットの稼働は違法です。住基ネットの運用について住民に対して責任を負う立場にある○○市町村としては,住基ネットへの参加を当面とりやめるべきです。 当面とは言っても,地方自治体がそのような選択をすると,総務省から今後,補助金や地方交付税のカットという形で嫌がらせをされ,住民に迷惑をかけることになるので,総務省の意向には逆らえないと考えている自治体もあると聞きます。 しかし,もし○○市町村が総務省から補助金カットなどの嫌がらせをされるようなことがあったら,是非,私たち住民にそのことを知らせてください。私たち住民は決して○○市町村を責めるようなことは言いません。○○市町村と一緒になって総務省に抗議し,恣意的な補助金カットや地方交付税カットを撤回させます。撤回させることができなかったら,我慢します。 旅先から住民票が取りたいとか,国に提出する書類に添付する住民票を取りに役所へ行くのが面倒だとか,そういうわがままは言いません。周りの人にもそういうわがままを言わないよう言っておきます。 以上のとおり約束しますので,住基ネットへの参加をなるべく早く止めてください。